人生模索中ブログ(-.-)

happyを追究したniko life~さよならメニエール~

メニエール病は一生治らないの?発症から2年半、現在の体調について。

2017年4月末にメニエール病と診断されてから2年半が経過しました。

いろいろなブログやサイトでメニエール病のことは学べますが、発症した人がその後治ったのか、いつも気になっていました。
そこで今回は、現在の体調について記しておこうと思います。

基本的には元気です。

メニエールになる以前を100%とするのであれば、80%の元気具合といったところだと思います。


△大きな音はまだ少し苦手。
メニエールと診断されたころから聴覚過敏になりました。低音は聞こえにくくなっていたのですが、逆に高音が嫌すぎてパニックを起こしそうなほどでした。

現在はというと、キーンとする音はいまだに苦手です。工事の音、寺の鐘の音は耳を塞いでしまうほど。ほとんど遭遇しないので支障はありません。
(夫の電動ドリルの音は極力聞かないようにしています。)

一つ困っているのは地下鉄の音です。特に京王新線、、。たまにしか利用しませんが、乗っていられるかギリギリです。好きな音楽を聴いたり、とても集中して読書をしたりしないと降りそうになります。


△耳鳴り、耳の閉塞感はごくたまに
耳がピーとなったり、プツっと塞がれる感覚は現在でも週1ぐらいであります。
が、めまいに発展することはほぼありません。
ただし、トラウマになっているのか耳の異常を感じるとめまいに繋がるのではないかと体がびびって固くなります。めまいに備える習慣がついてしまっています。


△カフェインはとりすぎると体調が不安に
コーヒーがぶがぶ飲んでいます。ただし、やはり飲みすぎない方がいいなというのは実感しています。特に外出先で飲むと、帰りの疲労と混ざって耳鳴りや首凝りに影響がある気がしています。


△めまいを誘発しそうになる感覚
例えば眠いのに起きないといけないとき、メニエール後の私は今まで以上にとてもストレスがかかるようです。つまり自分の本能と真逆のことをしないといけないときや、強い不安を感じたときなどにはめまいを誘発する癖みたいなのができあがっている気がしています。

メニエールは再発するということをよく聞きますが、わかる気がします。何百回とめまいを起こしていると、その感覚が無意識に残ってしまって、ストレスを感じると自分で誘発してしまうのでは?と思うことがあります。


◯飛行機と海、克服しました
発症当時、医者には「心配なら乗らない方がいい。」と言われていた飛行機。気圧の問題もあり耳が心配だったのでずっと乗っていませんでしたが、今年の夏に宮古島に行って来ました。

そして、メニエール病にとって海は危険すぎるのですが、海のアクティビティ(シュノーケリングとサップ)もしてきました!!

ただし、夫がいたからです。そしていつも通りお守りの抗不安薬ももっていました。特に海は危ないので、しばらくめまいが来ていない人で、誰か理解してくれる方と一緒に入ることをオススメします!!
(ダイビングは気圧もありますし、万が一めまいが来たらと考えると怖すぎるので私はやりませんでした。)

今後も自分の心の声をしっかり聞く

メニエール発症1年目はとにかく体を休めました。そして自分と向き合う覚悟を決めました。

2年目は、これからの人生をどうするか考え、自分の幸せのために退職と再婚を決意しました。

3月末の退職後、メニエール発症3年目を迎えました。自分が喜ぶこと、幸せな気持ちになること、やりたいことなどをしっかりと考え、できる限り実行しながら日々を過ごしています。

休む、ストレスを減らす、この2つがしっかりできているので、症状はとても落ち着いていると思います。しかし、誘発の感覚があるため、まだ油断はできないなと思います。
今後もしっかり自分と向き合って、happyLifeを送れるように努めます!!

こちらに、メニエール関係の過去記事をリライトしてまとめています。私の体験が少しでもお役にたてば幸いです。

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