人生模索中ブログ(-.-)

happyを追究したniko life~さよならメニエール~

活動休止を発表した嵐の大野くんと自分を重ね合わせて、自由について考えました

嵐の活動休止についての報道があり、日本中がざわついていますね。

勝手ではありますが一度、何事にも縛られず自由な生活をしたい。

これは嵐のリーダー、大野智さんのコメントです。
…わかりますとも、大野くん。
私も同じ理由で退職をしますとも。

国民的アイドルと、小さな町の教員を重ね合わせてしまってごめんなさい。

私が獲得したい「自由」について

①妊娠のタイミングを自由にしたい。
「異動のタイミングはだめ。」
「新年度はだめ。」
「宿泊のある学年はだめ。」
「6年と1年の担任はだめ。」
ルールになっているわけではありませんが、暗黙の了解です。
管理職から今年は避けてほしいと言われたり、妊娠を希望しているかを聞かれたりはします。そして、新年度や異動してすぐに発覚したら、保護者や同僚からクレームをもらうこともあります。

きっと大野くんも結婚や恋愛など、自由にしたいんじゃないかな…。

②手を繋いで街を歩きたい。
いや、歩けますよ。勇気を出せば。でも、開校記念日なんかにディズニーに行ってしまったら、確実に会います。私は以前学区の近くに住んでいたので、スーパー、GU、ニトリ、ショッピングモールに行くと、保護者や子どもたちに会えます(笑)あまりに生活圏が一緒なので、離婚したあとは引っ越しました。何も気にせず、好きな人と手が繋げたらいいのに。キョロキョロせずに。離婚した上、彼氏がいることはもちろん隠しているので、叶わない夢です。
東京ドームの野球でも、
東京駅の改札でも、
ミスチルのライブ会場でも、
相模湖のキャンプ場でも
「先生~!」と話しかけられました。
…小さな町の教員もあなどれぬ。

嵐ともなれば、日本中、いや、世界中。大野くん、、、共感しますよ←何様。

③SNSは鍵アカ
これは管理職から言われています。このブログは、本名や勤務地を明記していないので、ドキドキしながらおこなっています。ジャニーズもSNSはしてなさそうですし、厳しい決まりがありそうですね。

④休みたい!
これは別に教員じゃなくても同じですね。多忙でたくさん勉強していたときには、月残業120時間が4年は続いたと思います。あとの5年も残業100時間前後です。土日も働いていました。
でも子育てと同じですね。
投げ出せない。そして自分のクラスの子供達をよくしたい。だからこそ、延々と終わりがない。
一旦辞めたら、時間を気にせず過ごしてみたいと思います。

嵐は超売れっ子アイドルです。寝る時間や休む時間なんてないのでしょう。休みたくなる気持ちは、確実に私以上ですね。

⑤自分の人生を自分らしく、自分で考えて生きたい。
アイドルほどではありませんが公務員もイメージというものは大事です。悪いことはもちろんできませんし、髪型、服装、言葉遣いにも細心の注意が必要です。さらには私事旅行も行き先と連絡先を提出ですし、海外だと1ヶ月前の申請です。プライベートも公務員としてのイメージを守るという掟があります。だからこそ、保障してくれるものもあるのでしょうけど。とにかく「ちゃんとしなきゃな。」という謎の気持ちはずっと持ち続けていました。

大野くん、きっと同じですね。
と、いちいち嵐や大野くんの気持ちを推測していますが、こんなちっこい街の教員ですらこんなに不自由さを感じているのですから、国民的アイドルならなおさらです。
望んでなった職業だとしても、「ちょっと疲れたな。もうやりきったな。」と思ったら辞めたり休めんだりすればいい。

でも、私はこの仕事は無駄ではなかったと思っているし、自分がとても成長できたと思うし、何よりいろんな人に感謝をしています。

大野くんも確実にそうですね。(しつこい。)
ということで、まだまだあるかもしれませんが、思い付いたことを書かせていただきました。
自由とは、自分が決めるものだと思います。私は上に書いた5個のことを叶えるために、新しい道に進んでみようと思います。

嵐もあと2年。
とりわけファンというわけではないのですが、仲良しそうな5人で好きです。
今後も嵐の活動と私の人生に注目です。