【読書記録】東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
おすすめ度★★★☆☆(3.5ぐらい)
作品について
ナミヤ雑貨店の奇蹟は、ファンタジー色の強いお話でした。いろんな登場人物が出てきて、短編集みたいです。もちろんその人物たちがきちんとかかわり合ってラストを迎えます。
こちらもHey!Say!JUMPの山田くん主演で映画化されているということで、東野圭吾さんってすごすぎる!と思いました。
感想(ネタバレなし)
東野圭吾さんの本はまだ3冊しか読んでいないけれど、ちょっと作風が違うなと思いました。ミステリーというか、ファンタジーでした。でも相変わらず読みやすくて、楽しめました。
今朝の通勤時に読み終えましたが、実は一回読んだだけだと、ピンとこず、、。いろんな人が出て来てあとから繋がってくるので、これ誰だっけ?となりました。
このお話のいいところは、悪人が出てこないところかなと思います。登場人物は苦悩しながら、そして道を踏み外すことがありながらも、根は人間味溢れる人々だと思います。
他の方のレビューを見ると、感動!泣いた!とありましたが、私には泣くポイントがわかりませんでした(;o;)ただ、東野圭吾さんは、こういうファンタジー的なお話も書くのだと新たな発見です。たくさんドラマ化や映画化されているので、やはり東野圭吾さんはすごい人ですね。もう少しいろいろ読んでみようと思います。