【読書記録】おいしいコーヒーのいれ方X「夢のあとさき」。ピュアな気持ちを取り戻せるシリーズです。
おいしいコーヒーのいれ方X
「夢のあとさき」村山由佳
今さらですが、おいしいコーヒーのいれ方、「おいコー」シリーズについて。
10年以上、、、再読のきっかけ
先日、お友だちの家の引っ越し後のお片付けを手伝いましたら、この本を見つけたんですね。
私「わ!これ懐かしい!もどかしい小説!めちゃめちゃハマって最後まで読んだけど、ラストどうなったか忘れたわー!!(笑)」
友達「これ、セカンドシーズンあるんだよ。読んだ?」
私「まじ?知らなかったー!」
友達「とりあえず、第1シーズンの最終巻とセカンドシーズンの1巻もってきなー!」
という流れで、10年ぶりぐらいに読みました。
ちょろりとネタバレしながらの感想
そもそも今回読んだのは最終巻X!!主人公ショーリとヒロインかれんの純愛?小説です。
お互い好きだろうに、なかなかことが展開しない!!どんだけピュアなのよ!!
あーもどかしい!!!わあああああ!Σ(×_×;)!というストーリーです(笑)
この巻の前にやっとこさ二人は付き合うことになるんです。せっかく付き合えたのに、そこからもなかなか進展せず、、。
今回も、「嫌じゃないよな?」とショーリが聞いて、かれんも「私だってショーリを好きだから、、、。」と大人の階段をがんばろうとするんですけど、、まぁいろいろあってしないんです(笑)
私「ああん!!さっさとしてしまえ!!」と心の中で思いながらも、遠距離で連絡が来ないときのモヤモヤとか、好きすぎて苦しい気持ちとか疑似体験してしまいました。
あー、私いつからこういう気持ち忘れてたんだろう?と思いました。
さすが第1シーズン最終巻です。
もどかしいながらもラストはドキドキの初体験を迎えますよ!!その展開も「あーさっさとしてしまえ」と思いつつも、ピュア過ぎてニヤニヤ照れてしまいます。ぜひぜひ、ピュアな気持ちを取り戻したい方はお読みください。